たわごとの詩
春の嵐
今は昔の春のこと
嵐は突然荒れだした
いっぱい溜めた鬱憤が
はじけたように荒れだした
まわりを怒らせ怯えさせ
春の一夜を吹き荒れた
宥めも諌めも耳貸さず
力にまかせ吹き荒れた
見れば嵐も泣いていた
誰にも言えない哀しみと
分かって貰えぬ怒りを抱え
自分を棄てて荒れていた
まわりは遠巻き見てるだけ 著者:霜 康司,刀祢 雅彦 著者:刀祢 雅彦,霜 康司
春の嵐も力が尽きて
わびしく荒れ野を遠ざかり
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>見れば嵐も泣いていた
なるほどと思いました
本当は荒れている方も辛いのですね。そして
>二度と戻りはしなかった
嵐の気持ちわかります。感慨深いです。
余談ですが、先週、東京に行ったときに、突風で
電車が遅れました。寒いホームで待つこと1時間。
大変でした ^^;
投稿: ばらーど | 2008年3月 3日 (月) 08時31分
ばらーどさん、春一番と少年の家庭内暴力を連想してみました、意を汲んで頂けて嬉しいです。
出先で突風、土砂降り、雷雨など気象急変に会うと言うていくところもないし困ります。
投稿: kazutyan | 2008年3月 3日 (月) 14時16分