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2009年1月21日 (水)

無駄話<暗中模索>

 「暗中模索」とは辞書によると「真っ暗な闇の中で、なにがなんだか分らなくなり、手探りをしてなにかを掴もうとしている状態」とあり、まったく今の世の中のような状況を「暗中模索」というのだと思ったのですが、もともとはそういう意味ではなかったようです。

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 「暗中模索」という言葉は中国は唐の時代から使われていたそうで、実は最初のうちは「暗闇の中でも手探りをしてみればすぐわかる」といった、現代とは反対の意味で使われていたようです。

 「隋唐佳話」という書物に許敬宗というあわて者が、「俺みたいなあわて者だって、曹植や謝霊運(当時の有名人)と出会ったなら、暗中模索したってわかるさ」と話したとあり、「暗闇の中でもすぐわかる」という用いられかたをしているのです。それが日本に「暗中模索」の文字で伝わって来て、解釈を暗中模索しているうちに反対の意味になったのだそうです。

 この現代の世の中一日も早く、せめて近未来について唐の時代の暗中模索ができて希望のもてる時代になって欲しいものです。

         「だれかに教えたくなる雑学700」より



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