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2009年1月10日 (土)

無駄話<尾頭つき>

 今日は十日戎、戎さんと言えば鯛、お正月の祝膳には鯛の「尾頭つき」が付いた家庭も多いとおもいますが、おめでたいときに尾頭つきを食べるのは何故でしょう。

Tai51

 お正月や祝いの席ではよくお目にかかるのが「鯛の尾頭つき」、これを「尾頭」でなく「御頭」だという人もあります。鯛は「めでたい」の「たい」から縁起を担いでいるのだと思われます。ではなぜ「尾頭つき」なのでしょう、見映えからか、「めでたいタイ」に刃物を入れてしまうのは縁起が悪いからか、どうもあとの理由に近いようです。

 頭や尾の生きのよさ、鮮やかな赤色は祝福の色、見た目だけでも縁起のよさを感じます。それに加え尾頭つきは「頭から尻尾」までで完全を意味するところから、人生を頭から尾までまっとうすることを意味します。ぴんと張った全身の鯛だから縁起がいいとされているのでしょう。

 私の子供の頃この辺りでは海から遠いので新鮮な鯛などは手に入り難かったからか、正月に「尾頭つき」と言えば、塩さばの「尾頭つき」でした。年末には正月用品の市が立って、そこで家族の人数分のさばを買ってまるのまま炭火でじっくり焼いて各自の膳に付けました。それが切り身にして焼いたのと違って油が落ちないからか、今どきの養殖の鯛などよりずっと美味しかったように思います、美味しいのでどんどん食べようとすると正月三ヶ日は姿を崩すなといわれました、これも縁起を担いでのことでしょう。



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コメント

十日戎さまには鯛の尾頭を出す習慣があるんですか。結婚式などに鯛が出されるのもkazutyanさんの言われるような謂われの意味を私も以前から聞いています。 しかし最近はお正月でも我が家の食卓には尾頭つきの鯛など出された事がありません。我が家の経済状態が、そうさせている事もありますが刺身が少し出てくらいです。私の頭はいつもおめでたいですが、鯛とは比較できませんね。

吉ちゃんさん、戎さんに尾頭つきを供えるわけではないのですが、戎さんは鯛の掛かった釣竿を担いでいませんか、吉兆にも鯛がついています。
今はお正月三ヶ日姿を崩せないような尾頭つきが出なくても、いろいろご馳走がありますからいいです。

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