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2009年4月22日 (水)

無駄話<一筆啓上>

 昨日畠に出ているとき、ホホジロの初鳴きを聞きました、もう初鳴きではなく私が初聞きだったのかもしれませんが、「イッピツケイジョウ ・・・」と聞こえたのです。

 鳥の鳴き声を人間の言葉に置き換えることを「聞きなし」というそうすが、その歴史は意外に古くて、江戸時代は元禄の頃から江戸の人々の間で「聞きなし」を楽しむ習慣があったのだそうです。ところで、ホオジロの「聞きなし」といえば、かの有名な「一筆啓上、つかまつり候」ですが、最近のホオジロは「一筆啓上・・・」までしか鳴かないような気がします、「つかまつり候」なんていう古い言葉は、鳥の世界でも廃れていってしまったのでしょうか。

 ホホジロ
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 「一筆啓上」といえば彼の日本一短い手紙、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」、として有名なこの一文は、戦国時代から安土桃山時代にかけて(1529年~1596年)、徳川家の家臣であった本田重次が1575天正3年)の長篠の戦いの陣中から妻に宛てて書いた手紙だそうです。この文中の「お仙」は当時幼子であった嫡子仙千代(成重・後の丸岡藩主)のことであり、なお、手紙の原文は「一筆申す 火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ かしく」であったそうです。

 手紙といえば私の家系は皆字が下手で、同じDNAを持つ亡兄などは「下手な字を見せるのは裸を見せるより辛い、少々遠くても行って話してくる」と言っていた程で、私も手紙を書くことを出来るだけ避けてきたのですが、後半ワープロができ、パソコンが出て、字を書くことの要らない時代になり、書かなければ余計下手になりましたが、下手な字を他人に見せなくて済むようになりほっとしています。

 水茎の跡麗しき手紙例文
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 現代は電話とメールの時代になり、一般的も手紙を書くことが少なくなっているようですが、やはり自筆の手紙は電話やメールと違って、字面意外の意味と心まで伝わり、それが後々まで残ることになります。自分は書くことを避けていても、ひと様から頂く水茎の跡麗しい手紙には感動させられることがあります。手紙という文化は絶やさず残って欲しいと思います。



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