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2009年4月 2日 (木)

無駄話<別れのテープ>

 3月末~4月初旬は進学や就職で親元を離れる子と親、転勤で職場の同僚・上司やご近所との別れ、単身赴任なら家族との別れなど、別れのシーズンです。祝福すべき別れが多いのですが、別れはやはり切ないものです。別れの場所が港で、船で去る者と残る者との別れとなるとやはり情緒的です。

 船での別れとなると、昔と違って最近では紙テープが「ゴミになる」ということで、使用を禁止している港もあり、また、外の通路が無く客席の端がガラス窓になっていてテープを投げることが出来ない構造の船もあるため、どこでも見られる、という光景ではなくなりつつありますが、あの投げテープを握り合っての別れはなお感傷的になります。

Img_00271_2   

 船が出航する際に岸壁に残る人との別れを惜しみながら何本もの五色紙テープを握り合い、船が動き出すとプチっと切れる、見た目にもキレイで涙を誘うこの習慣、一体
誰がいつ頃始めたのでしょうか。

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 意外(?)にも日本人が始めたもののようです。1915年、サンフランシスコで万国博覧会が開催され、日本からもたくさん出品された中で、包装用の紙テープを大量に出品しました。ところがすでに布で出来たリボンが他国に存在していたため、大量に売れ残ったのです。それを現地在住の森野庄吉という人が買い取り、サンフランシスコの港で「別れの握手代りに」ということで売り込み、大当たりしました。やがてそれが世界的な習慣になったと言われています。



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コメント

さすが、情緒を重んじる日本人らしい発想です。
テープをぎゅっと握りしめる手に、いつまでも切れないでほしいという思いが込められている気がします。
それでも無情にテープが切れる瞬間・・・
別れをひしひしと感じるんでしょうね。

いしころとまとさん、テープが切れるのが悲しい、でも切れるから諦めがつくのでしょうね、中には切れて嬉しい別れもあったりするかもね。

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