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2009年5月 4日 (月)

無駄話<鯉のぼり>

 今年ももう5月に入り明日は端午の節句、端午の節句といえば鯉のぼりですが、世は少子化時代、最近は私のところのような過疎の村では70戸足らずの集落で、鯉のぼりを立てている家は毎年一戸あるか無いかです。それもその年、男の子が生まれたからというわけではなくて、生まれると数年間は節句がくる度に立てるからです。

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 よそ様の鯉のぼりでも、真っ青な五月晴れの空に悠々と泳ぐ鯉のぼりを見ると気分がすかっとします。鯉のぼりのように腹も胸も空っぽに出来る気がします。

 
 「江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し、口先ばかりではらわたはなし

 
という言葉があります、これは江戸っ子はポンポン言うだけのことを言うけれど、後はもうサッパリしているってことです。「口先ばかり」というところを取り上げると江戸っ子の悪口になりますが、ほんとうの意味は、江戸っ子には、ポンポンと荒い言葉遣いの人が多いけれど、心の中はさっぱりとしていて、変に悪だくみをするような人はいないということで、江戸っ子の気風を讃えた言葉でしょう。
 ところが最近の政治家には腹に黒いはらわたを隠しながら、口先で美辞麗句を並べる人が多くて困ったものです。

 ところでこの鯉のぼりの風習はいつ頃から始まったのでしょう。雑学によると江戸時代に武家で始まったのだそうです。端午の節句である旧暦の5月5日までの梅雨の時期のの日に、男児の出世を願って家庭の庭先で飾られた紙・布・などに鯉の絵柄を描き、風をはらませてなびかせる吹流しを鯉の形に模して作ったのぼり。皐幟(さつきのぼり)とも言われたそうです。現在は新暦の5月5日まで、飾られる季節も変わり、イメージは「晩春の五月晴れの青空にたなびくもの」となったのです。

 昔は同じ家に男の子が次々何人も生まれる家もあり、何回も鯉のぼりを立てる機会があったのでしょうが、今は大体一人の男の子で終り、鯉のぼりが無用の長物になります。それで町の観光協会などがそれを寄付して貰って、何十匹~何百匹も集めて川に渡したロープにつけて 「鯉のぼりの川渡し」 をやっているところが多いですが、わが町でもやっています。

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コメント

こちらでも子供が大きくなって初節句
でも無いのに鯉のぼりが立っていたり
孫は住んでいないのに鯉のぼりの
管理や都会では立てることが出来なく
爺さんや婆さんのお年寄りが鯉のぼりの
管理している所も少なくありません。
本当に青空に鯉のぼりが泳いでいると
気分がスッキリします。

どちらのkazutyanさんでしょうか、こちらでも同居せず都会に住む孫のための鯉のぼりを田舎で立てているところがあります。
今日の新聞で高知県いの町では鯉のぼりを空に上げずに、仁淀川に流しているという記事がありました、それも綺麗でしょう。

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