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2009年5月 6日 (水)

無駄話<春眠>

 話題にするには時季少しずれたかも知れないけど 「春眠暁を覚えず」 という漢詩の一節を実感できるよい季節です、この詩は唐の「孟 洪然」という人の「春暁」という題の詩だそうで、寒くなく暑くない今の時季の心地よい眠りの感じをよく表していると思います。

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 読み方

    春眠不覺暁         春眠 暁を覚えず                           
                                                                               
         處處聞啼鳥         処処(しょしょ) 啼鳥(ていちょう)を聞く
                                                                               
         夜来風雨聲         夜来(やらい) 風雨の声                  
                                                                               
         花落知多少         花落つること 知るや多少(いくばく)

 意味   


     春の夜明けはうとうとと
      
             小鳥のさえずり あちこちに
 
                夕べは雨と風の音
            
                   花はどれほど散ったやら

 とは言っても私くらいの齢になると一般的には、目覚めの時間が少し伸びるくらいで暁はしっかり覚えます。早く起きてどうしてもしなければならないことなどなく、ゆっくり寝てたほうが喜ばれるのに 、年寄りはどうして目覚めが早くなるのでしょう。

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 これは猫などとは違う人間の眠りの特性が深く関係しているのだそうです。人間は基本的に、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているというのはよく聞く話です。
 レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りですが、健康な若い人はレム睡眠とノンレム睡眠を規則的に4~5回繰り返しているそうです。

 高齢になるにつれて、次第にこの睡眠パターンが崩れて、浅いレム睡眠の割合が多くなり、ちょっとした物音にも敏感に反応してしまい、深い眠りをしておれば夢の中で聞いておれる鳥の鳴き声や新聞配達の音など朝の音に目覚めてしまうのだそうです。

 私的に考えますと、現役で仕事をしているときは、普通は昼間も毎日規則的な生活リズムを繰り返しており、頭脳と身体のバランスの取れた疲労が、睡眠のパターンも規則的に保てるのだと思います。年寄りも毎日趣味でも遊びでもよい、規則正しく身体を動かし、頭脳も働かせておれば心地よい春眠を体感できるのでしょう。



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