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2009年6月 8日 (月)

無駄話<DNA)>

 足利事件の犯人にされた菅家さんの17年半の人生、すでに亡くなったご両親の無念、誰が、どう償うことができるのでしょう。冤罪はあってはならないことなのに、次々とは言えないまでも、忘れる頃には知らされます。人が人を裁くことの難しさ、今後、裁判員に任命されたときのことを思うと気が重くなります。

 DNA鑑定というのは絶対的なもののように聞かされていたのに、足利事件当時の鑑定方法は、「MCT118型」という方法で、検査機材も不完全で、同型の出る確率は「1千人に1・2人」のレベルだったのだそうです、それなのにそれをもって有罪とされた人、死刑の執行までされた人もいるとは驚きです。

 DNA模型
Dnadoublrhelix2hrm1

 DNA鑑定は、人の血液、汗、毛髪、皮脂などから検出されるデオキシリポ核酸(DNA)の塩基配列の繰り返し回数から、個人を識別する方法で、日本では1989年から警察庁科学警察研究所が犯罪捜査に使用し、その後、全国の都道府県警察に使用が拡大されたそうで、2003年以降は「STR」という検査法に代り精度は当初で「1100万人に1人」、現在は「4兆7千億人に1人」を鑑定出来るそうで、先ずは完全なものと言えるでしょう。

 ところがこれだけ精度の上がったDNA鑑定でも、個人を確定できない場合があるのです。それは一卵性双生児の場合です、DNAが全く同じだからです。双子の一方が犯罪を犯した場合どっちかを確定できるのは、過去のものになったかと思われる指紋なのです。

 指紋
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 一卵性双生児は受精卵がある段階で2つに分かれて成長する双子であり全く同じ遺伝子情報を持っているのですが、指紋は異なっているのです。渦状紋や弓状紋といった指紋のパターンは多くの場合同じで似た指紋を持っていますが、指紋は100%が遺伝子に由来するものではないそうです。指紋を構成する「隆線」という線は汗腺の数や位置関係で決定され、これは胎内での栄養環境や姿勢で異なってくるそうです。



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