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2009年9月26日 (土)

無駄話<目から鱗>

 近所の釣り好きの方が海釣りに行ってきて、幾匹も釣ったからと、大きな鯛を頂きました。新鮮なうちに塩焼きにでもと鱗をかいていると、急に右目がぼやけて見えなくなりました。飛び散った鱗が目に貼りついたのです。でも手が汚れているので、鱗取りと内臓を抜いて鯛を洗い手を洗うまでそのままにしました。手を洗って貼りついた鱗を取るとすっきりと見えました。「目から鱗」というのはこういうことなんだとあらためて認識しました。

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 「目から鱗が落ちる」というのは、思いもよらなかった発想や考え方に、目が開かれるような思いになったことや、全く新しい体験を経験することによって、考え方が一掃されたようなときに使うようです。つまり、偏見や先入観から解放されて、自由なものの見方や考え方が出来るようになった場合に、「目から鱗が落ちる(あるいは落ちた)」と言うようです。この言葉は日本語的で由来が日本にあるように思えるのですが、実は違うのです。

 この「目から鱗が落ちる」という言葉は、聖書の中の言葉なのです。この言葉は、使徒行伝の9章に出てくるのですが、この9章は、イエス・キリストが死んでまもなくの、キリスト教がキリスト教としての歩みを始めた極めて初期の時代のことが記されているのです。

 アナニヤとサウロ(バウロ)
0410081

 使徒アナニヤが盲目のサウロの上に手を置き、「イエス・キリストが、あなたのところに私をおつかわしになった」ということを告げたとたん、サウロの目が見えるようになったのです。このとき聖書は、「サウロの目から鱗のようなものが落ちて、再び見えるようになった。」といっています。そしてここに、「目から鱗が落ちる。」という言葉の語源があるのです。本来は「自身の誤りを悟り迷いから覚める」ことなのですが、現代のような意味に変化していったようです。

 今、国民の厳しい審判に「目から鱗」を痛感しているのは自民党の面々でしょう。この際鱗をすっきり落として、野党としての目をしっかり見開いて欲しいものです。



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コメント

初めまして。すごく立派な鯛ですね。これを釣れるというのはすごいです。目から鱗の話も非常にためになりました。由来を知らない言葉は結構ありますね。

何かのお祝い事のような鯛ですこと!!
立派ですね~
それにしても、kazutyanさん!
「目から鱗」を体験されたとは驚きです。
痛くなかったんですか?
聖書の中の言葉というのも意外でした。

明日、夫が海釣りの予定です。

鯛の料理済むまでは、両手がふさがって
眼も洗えない、それにしても立派な鯛です。
普段使っている言葉にも、あやで使っていることもありますね意味が判らず。

かおりんさん、見事な鯛でしょう、こんなの何匹も釣ったというのですから驚きです。目にコンタクトのように貼りついたのです。塩分はなかったので痛くはなかったです。

山ちゃんさん、由来が分からなくても使える言葉もたくさんありますが、由来を調べて分かると面白いです。

yaritasuさん、コメント有難う、また興味を持たれたときはコメント下さい。

おはようございます♪
目に鱗が飛んで張り付くってすごい経験ですね
プチコンタクトレンズ経験
瞳が傷付かずにまたぱっちり見えてよかったです
目に鱗はやっぱり物が見えないんですね

エフさん、嘘のようですがほんとうなんです。貼りついた状態では切子ガラス越しの感じでした。痛くはなかったです。

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