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2009年11月19日 (木)

無駄話<鼻にかける>

 今日、所用で電車で出かけた帰り、この頃多くなった外人さんの高野山に向かうツアーと乗り合わせ、異様に背が高く鼻も高い人を多く見て、ふと「鼻にかける」という言葉を連想しました。

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 自分が立派であるようなことを自慢するような高慢を意味する「鼻にかける」という言葉ですが、語源はどうなんでしょう。 実はこの言い回し自体はそれほど古いものではないそうで、発生も日本ではないそうです。

 実はこの言葉、アヘン戦争後の中国で出来た言葉、150年程前の話だそうで、当時、世界の超大国であった中国がアヘン戦争で大敗したのが1842年、その年から中国には西洋人が大量に移住、中華思想という言葉があるように、当時の中国の政策は「自分たちの国が世界の中心」的思想であり、それがこの戦争に負けたことによって不公平な通商条約を強引に締結さゝれ、大きな態度で中国人と接する西洋人が現れるのだから、それまでの思想が180度ひっくり返るような事だったそうです。

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 そのため、中国人の間では「鼻の高い人種=高慢」というイメージが生まれ、「鼻にかける」という言葉が作られたそうです。いわば当時の流行語が慣用句となったというわけです。また、この頃中国では西洋人のことを「胡人」と呼んでおり、「胡」はキュウリのことであり、当時の中国人には西洋人の高い鼻はキュウリのように見えるほどだったのかも知れないのです。

 ほかにも「鼻」のついた慣用句が沢山あります。鼻息が荒い、鼻が利く、鼻であしらう、鼻持ちならない、鼻につく、など語源のありそうなものもあるので、また無駄話の題にしたいと思います。



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コメント

鼻の話題が出ると、思い出さずにいられないのが、鼻の骨折です。
仕事中、「禁煙」の看板が強風で飛んできて、
顔面直撃。鼻がぐにゃっと曲がり、鼻骨骨折。
まさに「鼻を折られた」出来事!?
その後は、腰が低くなりました!?(笑)

かおりんさん、女性の鼻の骨折とは大変なことですね、想像するだけでも鼻が痛くなります。でも美貌を損なわず治ったようでよかったです。

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