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2010年2月27日 (土)

無駄話<ニトロ>

 友人が最近、狭心症発作が起きるようになり、常時ニトロをを持ち歩いているというので、ニトロといえばダイナマイトの原料と聞いていたから、「自爆テロなど起こさないでくれよ」と冗句して、「命に関わることを冗談にしないでくれ」と怒らせてしまいました。

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 ニトログリセリンと言えば、学校で習って強力な爆薬のイメージがあります。これを原料に安全性の高い爆薬にしたのが、アルフレッド・ノーベルの発明したダイナマイトであり、ノーベル賞は、彼がその時に得た巨万の富によって、設立されたものだそうです。

 ダイナマイトと導火線
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 ところで、ニトログリセリンといえば狭心症の発作を押さえる薬、略称「ニトロ」としても有名です。そんなものを体の中に入れても大丈夫なのは、濃度が低いかららしい。
ニトログリセリンは体内では爆発せずに静脈や動脈を拡張させる程度の効果があります。

 狭心症はもともと心筋の虚血による酸素不足から起こるものだから、静脈を拡張する事によって、心臓に戻る血液量が減り、血圧が下がり、動脈を拡張することによって、心臓が使うエネルギーが減り負担が軽くなる。心臓を取り巻く冠状動脈も広がり、心臓へ送られる酸素量も増える、というわけです。

 ニトロ携帯用ペンダント
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 爆薬をいきなり服用してみる人は当然いないはず、どうやってそのことを発見したのでしょう。これは、爆薬工場で働く狭心症患者には、発作が少なく、しかも、工場が休みの日には発作が起こる、つまり、爆薬工場には、狭心症の発作を抑えるものがある、ということから発見したわけです。ちなみに、あのノーベルも晩年はニトロを使用したとか、しないとか。



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