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2010年2月10日 (水)

無駄話<@>

 いわゆる「アットマーク(@)」、昔の日本では品物の単価を表す記号として、納品書、請求書、会計簿などで見るだけでした。今はメールアドレスの中に用いられることで身近になりましたが、その意味や由来はどうなのでしょう。

At1

 アットマークの由来は、中世の修道士が、ラテン語の「ad」を縮めて、アルファベットの「a」の周りに「d」の半周を書いたことが始まりとされています。
 
この「ad」は、後に英語で「to」や「toward」、「near」、「at」の語源となった単語で、今から1,000年ほど前、商用の言葉で「at a rate of」の略語として使われたのがはじまりだそうです。これが、ものの単価を表す言葉で、「塩10ポンド@100セント」などのように使ったりしたそうです。

 その後、1880年にはこのアットマークが正式な記号としてキーボード上に載ることになり、20世紀にはアットマークがその元々の意味として使われることはほとんどなくなったのですが、キーボードから無くなる事はなかったのです。

 電子メール創始者 
レイ・トムリンソン
21

 それからインターネットが普及し、世の中にパソコンが出回るようになると、1971年、電子メールの創始者であるレイ・トムリンソンがメールアドレスのユーザー名とホスト名の間の記号として使ったことから、またたくまに世界中で使われるようになりました。ただしこの場合のアットマークは、商用の「at a rate of」の略語ではなく、「at some other host」の略語ということです。

 アットマークの他の使い方としては、不詳の人名などを表すときの記号として「ジョン・スミス@ジーン・スマイス」のように使われます。その他、掲示板での返信記号や、ハッカー同士の連絡では、単にアルファベットの「a」の代わりにも使われるそうです。

 その他日本では、電子メールのアドレスの他は「加藤@総務部」のような自分の所属」を表す記号として使われますが、これは対外的に使われるものではなく、あくまでも社内連絡や親しい間柄の間のものだそうです。

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コメント

こんばんは♪
何気なく意味も考えずに使ってる@
aとdの合体でしたか
意味を変え定着して世界中で使われる文字もあるんですね
面白いですね~

エフさん、知ってもどうと言うことの無い無駄話ですが、意味を知らず使っている文字や記号もあるものです。

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