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2010年3月11日 (木)

無駄話<泥と棒>

 時代のせいか強盗や窃盗のニュースが多いです。近辺でも強盗に入ろうとしたらしいが、犬にけたたましくほえられ、家族も目を覚まし各部屋一斉に灯りを点けたので逃げたと聞きました。昔の強盗は刃物で脅しても殺しはしなかったけれど、今は殆どの場合先に殺してからゆっくりと物色するらしいので恐いです。

 可愛い泥棒
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 泥棒という呼び名のわけは、覆面するにも手ぬぐいもストッキングも無かった時代、顔を隠すために泥を塗り、凶器として棒を持って入ったからという説もあるそうです。

 歴史に残る大物泥棒といえば、鼠小僧次郎吉、石川五右衛門、近世では3億円強盗でしょうか、それぞれ歌舞伎になったり、ドラマや映画になっています。石川五右衛門は架空のようですが、鼠小僧次郎吉は実在、3億円強盗は迷宮入りで人物不明です。

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 江戸時代の大泥棒、鼠小僧こと本名次郎吉、1797(寛政9)年に歌舞伎中村座の木戸番の長男として生まれ、のちに勘当された実在の人物です。武家屋敷からお金だけを盗み、それを貧しい庶民へ配った「義賊」といわれ有名です。

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 武家屋敷ばかりを狙ったのは正義感からではないのです。商家よりも警備が手薄で、被害にあっても盗賊に入られること自体を恥として、体面を守るため滅多に届け出ないからだったのです。

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 盗んだ総額は諸説ありますが、現在の価値で1億円以上、多くて数十億円と言われ3億円強盗よりも多かったかも知れません。そのお金は庶民に全部を配ったわけではなく、ほとんど酒と博打に使ったといいますから浪費ぶりも大物です。

 武家屋敷という権力に挑んだこと、人を傷付けなかったこと、捕まる前に妻を離縁したこと、大金を盗んだ割には質素な生活をしていたことなどから、義賊的な噂が広まったと考えられています。ちなみに両国の回向院にある彼の墓は、削って持っていると博打に強くなるという言い伝えがあり、削り取るものが後を絶たないため、削り取り用の石(手前の白い石)も建てられているそうです。

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コメント

泥棒、泥を塗って棒を持って・・・なるほどです。
ルパン三世みたいな泥棒だったらいいですけどね!セクシーふじこちゃんに憧れます(笑)

削り取り用の石をわざわざ建てたっていうのも
すごいですね。

かおりんさん、泥棒もピンからキリまで人を傷つけずに、金持ちから盗むのは痛快ですよね。

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