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2010年3月 7日 (日)

無駄話<ハッサク>

 春めいて最高気温の高い日、スポーツや仕事で少し汗ばむのを感じる時季、喉の渇きを覚えたとき、美味しい果物は柑橘類ですが、日本くらい店頭に柑橘類の種類が多く並ぶところはないそうで、今は伊予柑、ポンカン、デコポン、ネーブル、三宝柑などのほか珍しい外国産のものまで並ぶ中で、少し肩身が狭そうにハッサクがならんでいます。

 簡単に剥けるミカンさえ、最近売れ行きが悪くなっているそうであり、外皮が向き難いうえに、中房の皮も剥かなければならないハッサクは特別なファン意外には敬遠され勝ちのようで肩身が狭いのでしょう。私は特別なファンのうちに入り、酸っぱめのミカンよりはハッサクの酸っぱさのほうが好きです。

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 というのも、我が家にもハッサクの40年生くらいの木が一本あり、豊作の年は100キロ以上も採れますが、皮は厚く、農薬も使っていないので見た目も悪く、気ごころの知れた人以外には上げようとも言えない品物で、仕方なく春は他の果物を買うのを止めて自家消費しているうちに、飽かずに好きになってしまいました。

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 ファンとしてハッサクの歴史を辿ってみると、原産地は広島県。日本国内でのハッサク栽培は、江戸時代末期に尾道市田熊町(旧因島市)の浄土寺で原木が発見されたのを機に始まったとされているそうです。現在も因島ではハッサク農家が多いようです。

 わが町の隣町でも、半世紀近く前にはハッサク栽培で大儲けし、木造家屋からハッサク御殿と呼ばれる鉄筋コンクリートの住宅にこぞって立て替えられた集落がありますが、今はハッサクでは食ってはいけないといわれています。

 ハッサク御殿
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 ハッサク(八朔)は旧暦
8月1日を指す言葉であり、昔は翌年のその時期まで木においてから収穫したからだそうですが、そうすると樹勢が弱り毎年の収穫はできないそうです。いまは12月~1月に収穫し、倉庫で追熟させてから出荷するようです。一部春まで木において、生成りハッサクの名で出ているものもあり、早く収穫したものよりジューシーで甘いようです。



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コメント

八朔は人気が下降気味ですね、先日も八朔農家に
法事に行くと八朔の世話をしていた人の法事で
帰りに八朔を沢山貰って帰りました。現在八朔にカビがでてトホホです。世話をする人が居ないので木を減らすといっていました。

山ちゃんさん、ハッサク、そちらでも人気が下がっていますか、今は手間がかからなくて甘い果物が喜ばれますからね、果物の人気にも流行や栄枯盛衰があるようです。

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