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2010年3月20日 (土)

無駄話<W.C>

 尾篭な話で恐れ入りますが、最近はどこへ行ってもトイレが綺麗になりました。山登りしても低い山にはウオッシュレットが完備しているところがあります。それにつれて「W.C」の文字は見なくなり、代わって「化粧室」とか、青い男性と赤い女性のマークです。

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 「W.C」はもう今の若い人には通じないかもしれませんが、Water Closet の略で、直訳では「水の流れる小部屋」という意味のイギリス英語です。

 ビクトリヤ朝時代のイギリスで、水洗トイレを発明したのはトーマス・クラッパーという衛生技師で、水洗トイレは彼の苦心の発明品だそうです。

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 水槽の水で便器をすっきり洗浄できるか、すりおろしリンゴやスポンジ、グリースなどを「汚物」とみなして、何度も実験を繰り返し改良を重ねたそうです。

 日本では戦後、汲み取り、水洗の区別なく便所一般を「W.C」と呼ぶ習慣が広まったのだそうです。日本では「便所」というあからさまな言葉が嫌がられ「W.C」になり60年代頃から「トイレ」へと変わっていったのですが、アメリカでは「トイレ」も嫌がられ、今は「レストルーム」と呼ぶのが主流のようです。

 排泄に関わる言葉はどこの国でも直接的な言葉を避けて、次々新しい言葉に変化していくようです。それにつれて機能の進化も加速しているようです。


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