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2010年3月17日 (水)

無駄話<春一番>

 先々週くらいから各地の気象予報で「春一番」が報じられていましたが、当地では昨日一日中吹き荒れたのが「春一番」だろうと思います。

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 春一番というのは、例年2月から
3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風のことで、主に太平洋側で観測されます。春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多いそうです。

 「春一番」の発生条件や認定基準は、地域気象台により多少違うようですが、立春から春分の日までの間に、日本海を進む低気圧に向って、南側の高気圧から10分間平均で風速8m以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇することを発生条件とするそうです。「春一番」は毎年発生するものでもなく、反対に二番、三番と複数回吹く場合もあるようです。

 春一番の跡
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 呼び名「春一番」の語源は石川県能登地方や三重県島地方以西で、昔から呼ばれたという例もあり、諸説ありますが、安政6年(1859年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降漁師らがこの時季の強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったそうです。

 一方長崎県では、この事件以前から郷ノ浦町で「春一」と呼ばれていたものがこの遭難とともに、ひろく伝えられ呼び名となったとも言われています。この故事により1987年(昭和62年)、自然を畏れる気持ちを伝えるために、郷ノ浦港近くの元居公園内に「春一番の塔」が建てられたそうです。

 春一番の塔
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 呼び名からすると春の訪れを告げる優しい風のような印象ですが、油断のならないなかなかの暴風で、海難事故や竜巻など悲劇を巻き起こすことも多い暴れ者です。

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コメント

仙台は今日春一番吹き荒れてます。
外はご~~ご~~とすごい音
明日は寒くなるんでしょうか?
明日こそ庭の手入れをしようと
今日は家のお掃除頑張ったのですが。。。

いしころとまとさん、春一番、そちらは今日ですか、北上して行ったのですね、こちらは今日は風はおさまったのですが寒くなりました。はやく優しい春風が吹いて欲しいです。

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