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2010年3月24日 (水)

無駄話<春眠>

 「春眠 暁を覚えず」の季節となりました。私は冬場は6時30分、夏場は6時に起床しますが、いつも起床30分~1時間前に目覚めて、時間を確かめ残り時間をうつらうつら過ごすのですが、春、今の時季はこのうつらうつら、朦朧とした時間がとても心地よく、起き辛いいのです。

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 「春眠 暁を覚えず」とはこういう状態をいうのでしょうか、私の場合、暁に気付かず眠り続けているのではないのです。ほぼ定刻に時間を確認し、起床時間を寝過ごすことはありません。

 「春眠 暁を覚えず」は唐の国、孟浩然(もうこうねん)という人の五言絶句「春暁」からきた言葉だそうです。

 孟浩然
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          春眠不覺暁         春眠 暁を覚えず                           
                                                                               
         處處聞啼鳥         処処(しょしょ) 啼鳥(ていちょう)を聞く
                                                                               
         夜来風雨聲         夜来(やらい) 風雨の声                  
                                                                               
         花落知多少         花落つること 知るや多少(いくばく)      

 意味は

          春の夜明けはうとうとと      
          小鳥のさえずり あちこちに 
          夕べは雨と風の音            
          花はどれほど散ったやら

 「春眠 暁を覚えず」は夜明けを知らず寝過ごすことではないようです。うとうとの状態をいうようで、小鳥のさえずりを聞き、風雨で散った花のことなど考えながら、寝ている状態のようで、それなら私が心地よく寝ている状態も当てはまるようです。

 では春だけなぜこういう状態になるのでしょう、これは日照時間に関係あるようです。日々日の出が早く、日の入りが遅く、日照時間は長くなっていき、人間の体内時計もそれに合わせるべくずらしていこうとしているのですが、追いつかず。寝不足のまま目覚めてしまうので、うとうと状態になるのだそうです。

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 もうひとつは、温度に関係しており、暖かくなると、体の緊張がとけて副交感神経の働きが強まり、リラックスして眠くなるのであり、逆に寒いと、体が緊張して血圧や脳の血流を高める交感神経の働きが強まり、眠気が覚めるというわけです。
 春になって気温が高くなり、しかもぬくぬくとした蒲団にいれば、リラックスしっぱなしになる、ということでしょうか。

 春は眠くて起き辛いという人も多いですが、それも当然のことのようです。私はあのうとうとの後の寝起きも気持ちよく感じるのはうとうとで解消できる程度の寝不足だからでしょうか。「年中 暁を覚えず」という人も多いそうですが、そういう人は体調が悪いか、仕事で睡眠時間が短すぎる人であり、一度検診をうけるなどして、そのまま無理を続けないほうがよいようです。



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