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2010年3月29日 (月)

無駄話<引っぱりだこ>

 ウォーキング、ちょっと遠出をしてみたら、春休みの小学生たちが河川敷で凧揚げをしていました。凧揚げといえば正月の遊びのように思っていましたが、今は正月に寒風に吹かれながら凧揚げするより暖かい室内でゲームをする子が多いようです。でも春の優しい風が吹き始めると、凧揚げをする気になったのでしょう。

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 そのうち一人の子がうまく風に乗せて点に見えるほど高く上げた凧を、弟らしい小さな子に「持たせて、持たせて」ねだられて、「しっかり持って絶対放すなよ」と言いながら持たせてもらってしばらく喜んでいましたが、上空の風が急につよくなったのか、その子は引きずられるように走りだし、転んで泣き始めましたが凧はしっかり放さず持っていて、走り寄った兄に渡しました。

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 「引っぱりだこ」の語源は、凧に引かれるということからかと思っていたのですが、どうも違うようです。有能さや器用さから多くの人から求められ、あちこちから呼ばれるような状態を、「引っぱりだこ」と言いますが漢字で書けば「引張蛸」「引張凧」どちらでしょう。

 海にいる蛸と空に揚げる凧。「引っぱりだこ」と表現する時のタコはどちらなのでしょう。確かに揚げた凧に糸で引っぱられるという意味では「凧」の方に思えます。実際こっちだと思っている人は多いのですが、これは間違いのようです。

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 いろいろな食べ方のできる蛸ですが、干物にするときはその8本の足を八方へ真っ直ぐに伸ばして干します。この格好が多くの人が求めて、引っぱり合っているように見えることから、「引っぱりだこ」と呼ぶようになったそうです。

 智力か体力があって引っぱりだこにされ、他人の為になれるということは幸せなことです。千切れない程度に引っぱってほしいものです。「あんな老人に世話は掛けられん」と言われるようになれば人生も終焉です。



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コメント

kazutyanおはようございます。
仙台は今日も天気が悪くて、なかなか
外に行けずにおります。

泣きそうになりながらも一生懸命に、
タコを離さなかった弟、
けなげで可愛い後ろ姿ですね。

ところで最後のタコ~~
すごいですね!
口も引っ張られているの?
それは和歌山の方で撮られた情景ですか?
まるでハリーポッターに出てくる妖怪のようです。

いしころとまとさん、天気はこちらも隔日くらいに雨で、家庭菜園の植え付け準備もできません。引っ張りタコは兵庫県明石の風景です。この干しタコの足をスライスしたのがとても美味しくてまた引っ張りタコです。

いい兄弟ですね~
室内でのゲームより、やはり外で元気に遊んだ
方が、体も強くなると同時に譲り合いや仲間意識、競争心、いろんなものが培われますよね。
それにしても、ほんと干しタコの様子はすごいですね~宇宙人襲来ですか!?
これを見れば「ひっぱりだこ」の語源、納得です。

かおりんさん、こちらのような田舎でも、外で遊ぶ子供の声は滅多に聞かなくなりました。昔は塾もなかったし、ゲームもないし、子供が遊ぶのは外に決まっていました。
干し蛸はその味でも引っ張りだこなのでなかなか高価です。

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