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2010年4月 1日 (木)

無駄話<エイプリルフール>

 今日は「エイプリルフール」、「4月馬鹿」で、騙される人や罪のないウソそのものを言いますが、正確にはエイプリル・フールズ・デーと呼び、イギリスやフランスのメディアの中には毎年凝ったウソをつくところもあるそうですが、こんな習慣の起源はどうなのでしょう。

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 よく言われるのが新しい暦を採用した頃のイタズラといわれ、1564年にフランス国王のシャルル9世がそれまでのローマ暦からグレゴリオ暦への転換を決めたとき、それまでは(現在でいう)3月25日が新年の始まりで、新年を祝うお祭りをやっていたのですが、(現在でいう)1月1日に変更したことで不満が続出、旧暦で祝い続ける者が後を絶たなかったそうです。

 そこで新暦派が、かつての新年祭が終わる4月1日頃、旧暦派にウソのパーティー招待状やイタズラのプレゼントを贈り、バカにしていたことが、ヨーロッパ中に広がり、現在のエイプリルフールの起源となっているという説です。

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 実は他にも起源説は多くあります。この時期にキリストがユダヤ教の司祭長アンナスやカヤバ、ピラトやヘロデ王の間をたらい回しにされ愚弄されたことを忘れないように、人をだまして無駄なお使いをさせる日としたという説もあります。

 インドで春分から1週間修行を行うがそれを過ぎると迷いの世界に逆戻りしてしまうことを「無駄」と嘲笑する「揶揄節」に由来するという説もあります。

 日本にエイプリルフールが伝わってきたには大正時代で、直訳の「四月馬鹿」と呼ばれて広がりました。それ以前に4月1日を「不義理の日」とする風習があったそうですが、これは中国伝来の風習で、「不義理をしてもよい日」ではなくて、義理を欠いている人に手紙など出して、ご無沙汰を詫びる日だったそうで、同じ日付でも全く赴きは違っていました。

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 詐欺犯罪の横行するご時勢、暖かくなると気も弛み浮かれ勝ち、騙されやすくなります。4月1日だけでなく日々、金銭に関わる話には乗る前にはしっかり真偽の確認をしましょう。

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