« 無駄話<煙> | トップページ | 無駄話<くだらない> »

2010年4月11日 (日)

無駄話<高い鼻>

 この頃電車で出かけると時間によらず、往復ともに高野山観光の外国の方が多く乗っており、ときには一車両内に日本人は自分だけのこともあり、海外旅行に行っているような錯覚を起こすくらいです。

 外人さんのなかには背が2メートル以上ありそうな人や、鼻が異様に高く、タオルくらい鼻に懸けられそうな人もいます。そこで連想するのが「鼻にかける」るという言葉の由来です。

Snowman21 

 自分が立派であるようなことを自慢するような高慢を意味する「鼻にかける」という言葉。この言い回し自体はそれほど古いものではないそうで、発生も日本ではなく、160年ほど前、アヘン戦争後の中国で出来た言葉だそうです。

 当時、世界の超大国であった中国がアヘン戦争で大敗を喫したのが1842年。その年から中国には西洋人が大量に移り住んで来ました。

Img_1574361_48377638_21_2

 中華思想という言葉があるように、当時の中国の政策は「自分たちの国が世界の中心」的思想で、それがこの戦争に負けたことによって不公平な通商条約を強引に締結さゝれて、大きな態度で中国人と接する西洋人が現れたのですから、それまでの思想が180度ひっくり返るような事だったのです。

 そのため、中国人の間では「鼻の高い人種=高慢」というイメージが生まれ、「鼻にかける」という言葉が作られたのです。いわば当時の流行語が慣用句となったというわけです。鼻に何を懸けるかというと、自分の自慢できることを鼻に懸けて見せびらかすということです。

C9bcc9bc1

 この頃中国では西洋人のことを"胡人"と呼んでいました。「胡」というのはキュウリのことで、当時の中国人には西洋人の高い鼻はキュウリのように見えるほどだったということで、それだけでも高慢に見えたのでしょう。


システム英単語 Ver.2 Book システム英単語 Ver.2

著者:刀祢 雅彦,霜 康司
販売元:駿台文庫
Amazon.co.jpで詳細を確認する

前置詞がわかれば英語がわかる Book 前置詞がわかれば英語がわかる

著者:刀祢 雅彦
販売元:ジャパンタイムズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 無駄話<煙> | トップページ | 無駄話<くだらない> »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

kazutyan もう最高です!!
このキュウリのお鼻お弁当はどなたが作られたのですか?
しいたけまゆげで
たまごやきがめだまやき?
目玉の黒いのと、口は何でできてるんでしょうか?
何だかkazutyanが作ったような気がしてきました。
そしたらこの弁当はどなたが食べられるのでしょうか?
愛妻ですか~~

折角お褒め頂いたのに残念ですが愛妻弁当じゃありません。ネットから借用です、済みません。目玉はベリーで、口ひげはしそのふりかけのようですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 無駄話<煙> | トップページ | 無駄話<くだらない> »