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2010年4月22日 (木)

無駄話<タブの音>

 「タブ」、缶ジュースなどの開け口を引っ張って開ける「プルタブ」のことです。我が家の最近春風になって消えたた猫、のびたは晩年缶詰のシーチキンが大好きになり、ベッドで寝ていても、あのプルタブを引っ張って開ける音がすると、飛び起きて足元へ来てねだったものでした。でも缶ジュースや缶コーヒーを開ける音との区別はつけ難いようでした。起きてきて見てがっかりの様子のときもありました。

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 缶飲料の蓋といえば、最初は引っ張って取り外すタイプでした。ところがこれだとプルタブが離れて別のゴミになる問題から、現在のように中に押し込むタイプが開発されたのだそうです。当初は外の部分が内容物に触れることから衛生面で拒否反応を示す人も多かったのですが、今や缶飲料の9割以上で使われています。

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 押し込むタイプのタブは「ステイ・オン・タブ・エンド」と呼ばれ、アメリカで発明された方法で、切れ口をよく見ると左右対称になっていないことにお気付きでしょうか、浅く溝の入っている開口部です。てこの原理を利用し、支点の真下にある溝から順に時計回りに切れていくようになっています。

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 溝を左右対称にしてしまうと、力が左右に分散してしまうため、タブを起こすにはかなりの力が必要になります。非対称にすることで、片方の一点にだけ力を集中させ、比較的楽に開くというわけです。あの一瞬の動作にも細かい技が使われているのです。



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