« 無駄話<高い鼻> | トップページ | 無駄話<福神漬> »

2010年4月12日 (月)

無駄話<くだらない>

 私の無駄話もくだない話ばかりですが、どういう場合を「くだらない」と言うかは分かるのですが、なぜ「くだらない」というかが分からないまま使っていました。

 「くだらない」というと価値が無いとか、つまらないといった否定的な言葉ですが、そもそも何が「下らない」のかと言う前に、「下る」という言葉には高い所から低い所へ、また高い身分から低い身分へという使い方や、「中央から地方へ」という意味もあります。

 高野山へ上って行く下り電車
Img_841391_16002302_21
 子供の頃、我が家の近くを通っている南海高野線、高野山方向へはかなり急勾配で登って行くのに、高野山行きを下りり電車、大阪難波方面行きを上り電車というのが不思議で親に聞いても、「東京の方へ向うのを上りと言うんや」というだけで、その理由の説明がなく、納得がいかなかったものです。

 灘の下り酒
Daihachiguruma1

 江戸時代には皇居があった京都や大阪近辺が「上方」。灘や伏見といった上方の産地で作られた良質の酒は江戸に下って送られ「下り酒」と呼ばれていたのに対し、上方以外の酒は「下らない酒」と言ったのが語源ともいわれます。

 料理の「くだらもの」、サムゲタン(参鶏湯)
20071222_1_2

 もう1つ面白い説があり、もっと昔のこと、朝鮮半島南西部を治めていた「百済(くだら)」という国がありました。日本では漢字や儒教、仏教などの大陸の先進文化をこの百済から積極的に輸入しており、当時の日本では百済のものは最高級品として珍重され、百済の上等な物を「くだらもの」、百済のではない下等な物を「くだらないもの」と呼び区別しており、ここから来たとも言われます。

 一番くだらない話は上りしかないエレベーターの話だそうです。



システム英単語 Ver.2 Book システム英単語 Ver.2

著者:刀祢 雅彦,霜 康司
販売元:駿台文庫
Amazon.co.jpで詳細を確認する

前置詞がわかれば英語がわかる Book 前置詞がわかれば英語がわかる

著者:刀祢 雅彦
販売元:ジャパンタイムズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 無駄話<高い鼻> | トップページ | 無駄話<福神漬> »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 無駄話<高い鼻> | トップページ | 無駄話<福神漬> »