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2010年5月 4日 (火)

ウォーキングコースの植物

 ムベ(郁子)
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 アケビ科ムベ(郁子)、冬に落葉するアケビとしないアケビがあると不思議に思っていたら、落葉しないのはムベ(郁子)でした。実もよく似たのがなるのですが、熟してもアケビのように割れません。

 アケビの漢字名「通草」も変わっていますが、面白いのはムベの「郁子」です、「むべ」と入力し変換しても出ませんが、「いくこ」と入れて変換すれば「郁子」が最初に出ます。「通草」は生薬名からきているそうですが、「郁子」の由来はわかりません。

 今は使われることのない古語になってしまった、「いかにも尤もである」という意味の「むべなるかな」という言葉、これを漢文式に書けば「宜乎」と書き、「なるほど」のような意味になります。この「むべなるかな」と「ムベ」は関係があるそうです。

 昔、天智天皇が近江八幡の方へ行幸されたとき、老夫婦に会い、長寿の秘訣を尋ねたところ、この地で秋に採れるこの果実を食べるからでしょうと答えたそうです。それに対して天智天皇が「むべなるかな」と云われたのが始まりとされています。

 「ムベ」が先なのか、「むべなるかな」が先で「ムベ」になったのか、よく分かりませんが、いずれにしても、植物の「ムベ」がこの故事に関係しているのは確かなようです。この近江八幡市では、かなり最近まで、「ムベ」を皇室に献上していたそうです。


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コメント

こんにちは
ご無沙汰しておりました。


秋にはアケビににた実がなるんですね~
ムベ(郁子)・・・
こちらでは耳にしたことがないような気がします。


小さくて可愛い花がとっても綺麗ですね。

よつばさがしさん、お訪ねありがとう。郁子の実はアケビより少し小型の実で、熟しても割れません。

アケビ科ということは、栄養価もアケビと通ずるところがあるんでしょうか。
アケビの実にはカリウムやビタミンCが、
皮にはアントシアニン、
蔓は漢方「通草」として使われたり・・・
長寿の秘訣・・・むべなるかな、ですね。

かおりんさん、少し小ぶりですが、形、色合いもそっくり、種の多い中実も同じですから、栄養価も同じだと思います。

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