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2010年5月12日 (水)

無駄話<案山子>

 元気でいるか 街には慣れたか01

友達できたか

寂しかないか お金はあるか

今度いつ帰る 

 手紙が無理なら 電話でもいい

「金頼む」の一言でもいい

お前の笑顔を待ちわびる

おふくろに聴かせてやってくれ

 丁度今頃の時期、4月から進学や就職で親元を離れた子が五月病に罹る頃、子を思う親心をしんみりと唄っている「さだまさし」の「案山子」ですが、この唄に「案山子」と題をつけたのは、この歌詞の5~6フレーズで、冬の田んぼに置き去りにされている案山子を見ては、我が子も都会の冬に案山子のように寂しく一人ぼっちになっていないかというフレーズがあるからでしょう。

 案山子は鳥害を防ぐために、田んぼに立てる農夫を模った人形をいいますが、相当リアルなものを作っても、動かないのでカラスなどは平気で馬鹿にしたように腕に止まったりしています。

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 かかしは、古くは髪の毛や魚の頭などを焼いて、串にさして田畑に立てたものだったそうで、悪臭で鳥や獣を追い払っていたことから「嗅がし(かがし)」と呼んでいたそうです。

 それが竹や藁で作った人形が使われるようになってからもしばらくは「かがし」と呼ばれていたのですが、「かかし」と清音形での呼び方は近世以降関東地方から始まり、江戸時代後半には関西でも「かかし」と呼ばれるようになったそうです。

 かかしコンクール
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 漢字の「案山子」は、元々は中国の僧侶が用いた言葉で、「案山」とは「かかし」の立てられるような環境である、山の中の盆地のような場所を意味し、「子」は人や人形のことだそうで、それから「かかし」に「案山子」という漢字があてられたそうです。



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コメント

おはようございます。。。

とてもいい歌ですよね。

娘達のことを思い出して
朝からウルウルしてます。

上山市でも案山子祭りが毎年開かれています。
子供が幼かった頃、みんなで出かけましたよ。

よつばさがしさん、親元を離れていった子を思う親心はみんな同じでしょうね、子にとっては迷惑に思われている場合もあるようです。

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