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2010年6月20日 (日)

無駄話<オンブズマン>

 直接自分に関係なければ、意味をはっきり知らないまま聞き流して済ませている外来語は多いですが、そのなかの一つ「オンブズマン」、社会のため、人のために何かしているというのは分かるのですが、車の多い交差点で渡れないでいるお年寄りをオンブして渡してあげる人でもないようだし、気になりはじめました。

 福祉オンブズマンというのもあるそうです。
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 オンブズマンは、スウェーデン語では「ombudsman」と表記し、「仲介者」「仲裁者」の意味で、いずれの党派にも加担しない中立で、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいうそうです。

 オンブズマン委員会
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 オンブズマン委員会は、複数の人々から成る中立の監視・査定委員会であり、新聞社の報道倫理や消費者の目から見た食品管理といった、中立性や公共性の要求されるテーマを取り扱うことが多いそうえす。

 スウェーデンから生まれたもので、現地では既に200年以上の伝統と組織作りがなされているそうです。スウェーデンでは、国王が周囲の諌めも聞かずに他国との戦争に臨んで敗戦の挙句自らも戦死したという場合に、休戦を取りまとめ軍を率いて帰国するという権限が王の宮廷道化師に与えられていたそうです。

 このように様々な事由から国家(権力者)による意志決定が難しい事態に陥った時に、政治体制・身分階級の序列に加わらない人がその仲裁・査定を行うものとして、制度化されてきたのがオンブズマン制度だそうです。

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 世界的にオンブズマンの考え方が普及したのは1970年代であり、現代は日本国内でも市民レベル、公的レベルの別を問わず、労働基準、行政施策、医療過誤、障害者の権利といった領域でさまざまなオンブズマン活動がなされています。市民レベルで自主的に始める場合、市民オンブズマンと呼ばれることが多いです。



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