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2010年6月24日 (木)

無駄話<投票率>

 今日はいよいよ参議院選挙公示、一斉にポスターが貼られ、選挙カーが繰り出され、選管の投票啓蒙カーも走り回り、候補者側から見れば熱気が帯びてくることでしょうが、自民党時代から続く冴えない政治の動きを見ている有権者の目はどうなんでしょう、割合冷めているのではないでしょうか、投票を呼びかけられても、投票したい候補者が居ない場合、むしろ当選して欲しくない候補者がいる場合があります、こういう場合、今の選挙制度では有権者の尊い一票と言われても、その一票の生かしようがありません。

 公示の日の街頭
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 せめて政党のマニフェストにはっきりとした特色があれば、比例区の党名での投票だけでも投票しようかと思う気になれますが、民主党も自民党も、国民みんなが一番嫌な消費税アップを考えており、他の党も消費税に触れるのを避けているだけ、あとは小手先の政策の違いだけでは、政党を選ぶ目安もありません。

 これでは11日の投票率はどんなものでしょう。日本では最近どの選挙でも投票率の低下が問題になっていますが、これは日本に限ったことではないそうです。どこの国も同じで、それぞれ投票率向上のためのユニークな対策をと躍起になっているようです。

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 フランスでは選挙当日になると、ショッピングデーと化すそうです。というのも、デパートが一斉にバーゲンセールを行うのです。これは投票に出かけたついでに買い物をしてもらおうとするデパート側の商魂から始まったのか、逆にデパートに出かけたついでに投票をしてくれれば投票率が上がると画策したのか、いずれにせよ外に出るきっかけにはなっているようです。

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 イギリスでは投票率を落とさないためには、とにかく興味と関わりを持ってもらおうと考え、選挙に対する興味は「当落結果」、それに有権者が直接関わりを持つことであると考えたのか、ブックメーカーと呼ばれる賭け引き受け会社が予想を受け付け、選挙の当落予想の賭けをすることになったのです。自分の一票があることで、多少は可能性があると期待し、結果投票に行くことを促すという考え方だそうでう。

 しかしこれでは本末転倒、投票率は上がっても、正しい政策判断のない投票が増えれば、結果政治は国民の意図しない方向へ地すべりしていく危険性を大きく孕んだ選挙になりそうです。

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 有権者が開票結果に興味を持って投票に行くのは、候補者が有権者の要望を正確に把握し、対する確実なマニフェストを示し、この候補者に、この政党にと、有権者が強い意志をもって投票に行く選挙であり、支持できる候補者や政党がなければ白紙で投票しても、それも有権者のはっきりとした意思表示になり、当選してもらいたくない候補者や得票を減らしたい政党にはマイナスの投票もできるできるような選挙ではないでしょうか。



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