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2010年8月20日 (金)

無駄話<雷の好物>

 今年の夏はどこかでは雷注意報が出る毎日ですが、子供の頃、雷が鳴り出すと、お婆さんに「ほれほれ臍出しとったら取られるど、臍かくして、かくして」 と言われたものでした。「雷さんは臍を取ってどうするの」と聞くと、「たぶん佃煮にでもして食べるんやろ」というのを聞いて、そのころたんぼでとってよく食べたタニシの佃煮を連想したものでした。

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 「雷が鳴ったら臍を隠せ」、雷様がへそを取るからという理由の一種の迷信で、これは全国的のようです。何故雷様が臍を取るなんて事になったのでしょう。雷様は臍を集めるのが趣味でしょうか?。

 迷信には教訓から生まれたものが多いですが、へそ隠しもその1つで、雷は木のてっぺんなどの高い所によく落ちるから、雷が鳴っている時は体勢を低くして移動、あるいは地面に伏せていれば安全、というのを経験的に知って、へそを下に向ける、隠すということになったのでしょう。

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 一方で、へそやその辺りの「丹田」は体の中心で非常に大切なところ。雷様は雷を落とすと、へそから魂を奪い取り、人を死に至らしめるとも考えられていたので、へそを取られるということは、命を落とす、というもっと恐ろしい意味があったのです。また雷の多い夏に油断してへそを出して寝ていると風邪をひく、おなかが痛くなるというのもへそ隠しの教訓であるようです。

 熱中症は胸部を開放して冷やすのがよいようすが、熱帯夜には、総てを開放して寝たくなります。でもへその辺りは開放しないようにしましょう。へそを取られるだけならいいですが、命まで奪われてはおしまいです。



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コメント

タニシのつくだ煮、食べてみたいです!!
おへそを隠すとは、うつぶせになるということなんですね。
おもしろい!!
おへそを雷が直撃しても
私のお腹なら、雷様もアムアムと食べてしまいそうです!!

いしころとまとさん、タニシの佃煮は美味しいですが、今はタニシにはお目にかかれませんね、雷さんがお臍の代わりに取ってしまったようです。

今晩は。おへその話は可笑しくて。2才違いのワンパク息子達3人には手作りの金太郎の腹掛けをさせていましたよ。部屋中駆けずり回っていた頃が、懐かしいですねぇ。「どうしてするの?」と聞かれ、「ポンポの真ん中のおへそを雷さまに取られないようにね」って云ったら3匹の子豚共はおとなしくさせていました。寝冷え予防もあったでしょうが、寅さんの胴巻きより、断然金太郎さんでした!走馬灯です!(*^-^)。

チョロピコさん、昔はパンツをはかず金太郎の腹当だけで遊んでる子見ました。腹巻というのは当て始めるとくせになり、当てないとすぐに腹具合が悪くなったりするものです。私み一時くせになったことがありました。

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