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2010年9月 5日 (日)

無駄話<ネバネバ食物>

 今年のこの暑い夏はなかなか粘り強く、土俵際に立っても攻めの姿勢を崩しません。そこでこちらもバテずに粘り強くもう一押し寄りきるためにも、粘り強い食べ物の力を借りましょう。

 粘り強い食物と言えば代表は納豆でしょうが、他にも夏野菜の、オクラ、モロヘイヤ、金時草、それにトロロイモ、モズク、等々、どれも酢味、醤油味、どちらにも合い、暑くて食がすすまないときでも意外に喉越しがよくて、夏ばてには効きそうな食べ物です。そしてどれもグループの親分である納豆と混ぜると相乗効果で美味しさが増します。

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 人によって好き嫌いが大きく分かれるのが、ネバネバの親分格の納豆ですが、嫌われる原因はあの「におい」と「ネバネバ」でしょうが、好かれるのもまた「におい」と「ねばねば」でしょう。けれどもあの納豆を発見または発明し、最初に食べるのはかなり勇気の要ったことでしょう。

 日本の歴史の中でこのネバネバ納豆を発明したのは、八幡太郎義家だったと言われています。平安中期の武将で、前九年の役や後三年の役で活躍した人で、いろいろな伝説が残っている人であり、納豆の発明は、このうち後三年の役のとき、義家が陣地内で大豆を煮ていたところ、敵の急襲を受けたそうです。

 そこで、その大豆をとりあえずワラ俵の中に詰め、戦い、翌日戦いが終わり、大切な兵糧だった大豆を取りに戻ってみると、中から出てきたのはネバネバになった糸を引く大豆、戦地でなければ「腐ってしまった」と捨ててしまうようなものですが、そこは戦地、他に食べ物がなかったので、こわごわ口にしてみたらそれがおいしかった、ということです。

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 そんなにうまいこと腐るものなのか、たったの1日足らずで納豆が出来てしまうものなのか、という点では多少伝説的なものを感じますが、いずれにしても煮豆と藁の出会いがあれば納豆ができるのなら、日本の住居には弥生時代から藁が用いられ、煮豆と出会う偶然は多くあったと思われ、納豆の発祥は複数あったのではないでしょうか。

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 納豆そのものは完成された食べ物ですが、他の食べ物とのアレンジはいろいろ考えられます。何とでも相性がよくて、味でも栄養面でも相乗効果があります。ネバネバを食べて粘り強く残暑を乗り切りましょう。



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