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2010年9月13日 (月)

無駄話<コオロギ>

 今年の夏は特別暑いので、秋の虫たちの登場は遅くなるだろうと思っていたら、意外に暑さに関係なく早くて、今はもう夜の演奏会は真っ盛り、残暑厳しい日々の夜だけは秋の気配で癒してくれます。虫たちの出番は気温の変化には関係なく、夕暮れの早やさが影響しているようです。

 キリギリス

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 昼間の演奏は夏の初めから始まったキリギリスさんの独演会が多いですが、夜はコンサートかコンクールかわからないけれど、コオロギさんたちの大演奏会です。特に多いのは、「冬支度の縫い物の夜なべをせよ」と言う意味で、「針刺せ、糸刺せ、綴れ刺せ」とか「肩させ、裾させ、ツヅレさせ」と鳴くといわれるツヅレサセコオロギです。

 ツヅレサセコオロギ(体長2センチ前後)
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 このツヅレサセコオロギの鳴声、当地では秋祭り前に鳴くので 「サケコウテ モチツケ(酒買うて 餅搗け)」 と鳴くと言われています。虫や鳥の鳴声は面白いことに、そう鳴くと言われて聞くと、ほんとうにそう聞こえます。

 エンマコオロギ(体長3センチ前後)
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 日本ではエンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、ツヅレサセコオロギなどが代表的な種類として挙げられています。一番大型のエンマコオロギ、なぜ「閻魔」と名がついたのか、顔を正面からアップで見た感じからでしょうか、鳴声は「キリリリー・・・」 とか、「ヒヒヒヒヨヒヨヒヨ・・・」 と聞こえ、名前に似ずかひ弱く聞こえます。

 閻魔顔
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 日本の中世以前の時代では、漢字で「蟋蟀」と書くコオロギはセミも含む鳴く昆虫を総称していたそうです。このため、現在でも学問的厳密性を要さない日常会話上では、コオロギ科でないカマドウマやコロギス、ヒメギスなども「コオロギ」に含めることがあるそうです。

 カマドウマ
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コメント

今日はじっとりと湿気のある暑さが戻ったみたいです。昔から「聞きなし」オノマトペは好きですが、ツヅレサセコオロギって初めて覗いました。「針させ~~」も「肩させ~~」もearをすませ、そう感じたって凄い事!!!蝉の声も雨の音も虫の音も、日本の写生語って素晴らしいですね。ホトトギスなんかは最近「ドッキョコリタカ」と聞こえてならぬです。独居懲りたか(*^-^)鳥は変わらずの鳴き方なのに、人の耳の方が変わったんですかねぇ。ステキな伝統文化ですよね、聞きなしは。日本人に生まれて幸せ~って思います。愉しいお話有り難うございました。。。

チョロピコさん、鳥や虫の鳴声の「聞きなし」は地方によっても違って面白いですね、ホトトギスの「独居懲りたか」は現代世相が反映していますね、ホトトギスは私の方では、「ホトケタテタカ オトトコイシヤ」で、「お墓建てたか、弟恋しや」です。これにまつわる民話もあるようです。

秋の虫たちの登場は遅いと
私も思っていたのですが
蝉と一緒に鳴き始めましたよね。
えんま顔・・・というよりも
ダースベーダー顔のようです。。
カマドウマ、最近殆ど見かけないです。
こちらでは・・・
よく便所にいるので便所虫と呼んでおりますが・・・
そちらではそうは呼びませんか?

いしころとまとさん、気温を条件にしている虫や花は遅れているようですね、日照時間が条件のものは変わらず、例年同時期の花にもずれが出ています。ヒガンバナや木犀は遅れています。
カマドウマのことこちらではホトケノウマといいます、便所虫とはえらい違いですね。

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