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2010年10月17日 (日)

無駄話<辛さ度>

 庭のあちこちにある観賞用トウガラシが色づきました。様々な形や色があり、これをピーマンやパブリカのように料理に使えたらカラフルな料理ができそうですが、味がどうなんだろうかと、実を千切って舐めてみると、どれもすごく辛かったり、苦かったりで美味しい料理にはなりそうにありません。

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 辛さを含めて五味の度合いを言葉で表すのは難しいものです。美味しさの度合いは勿論で、料理番組や食べ歩き番組を観ていても、ゲストが味を聞かれて表現に苦労しているのが分かります。誰でも、「すごく美味しい」、「こくがある」、「まろやか」、「あまーい」、などの組み合わせでしか答えようがないようです。

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 五味(酸、苦、甘、辛、鹹)の一つ一つを単独で度合いを数値化することは出来るようですが、今のところ美味しさを数値で表す方法はないようです。数値化はし難いと思われる辛さにも度合いの単位(スコヴィル)があり、同じトウガラシの仲間でもその辛さの度合いの差は天文学的数値の違いがあるようです。

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 この辛さを表現する単位、スコヴィルはアメリカの農学博士、ウィルバー・スコヴィルという人が考え出した単位だそうです。どんな方法で測定するかというと、調べたいものをアルコールに浸して辛味成分を抽出し、それに一定濃度の砂糖水を混ぜていき、辛味成分の何倍の砂糖水を混ぜると辛味をを感じなくなるかというものであり、現代はこれを基準にして高圧力液体クロマトグラフィー法という方法で科学的に、より正確に分析できるそうです。

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 この方法で調べると、ピーマンやシシトウは0スコヴィルであり、辛さの素、純粋カプサイシンは16,000,000スコヴィル、警察官用トウガラシスプレーは5,300,000スコヴィル、世界一辛いといわれるブートジョロキアは1,001,304スコヴィルであり、世界の各種トウガラシの辛さは、0~1,001,304スコヴィルの間に分布しているのです。この世知辛い現代世相は何スコヴィルなのでしょう。

 ブートジョロキア
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コメント

度合いの単位=スコヴィル、初めて知りました。体って不思議!昔から食べ物の五味と五色は切っても切れない間柄、辛いは汗をかいたり、発散させたりの効用はあるけれど。(゚ー゚;元来辛いのは苦手でワサビも少々、七味も少々、ショウガは好きなので多めにね。何にでも辣油を使う人もいれば、人それぞれですね。

チョロピコさん、好きな辛さの度合いは人によって大きくちがいますね、私は辛さは中辛で十分です。直ぐにぬける芥子や山葵はいいですが、唐辛子は長く後に残るので苦手です。

そんな単位があったんですね!
辛さは度合いをいくらか測れても、
おいしさは感じ方人それぞれですから
難しいのでしょうね。
食べ物リポートは苦労しました。
おいしくない時は
「おぉ!初めての味!」なんて言ってましたよ(笑)
TVで誰かが言っていると、あ、まずいんだ・・・って深読みしてしまう私です。

かおりんさんでも味の表現は難しいですか、なんといっても、味を表現する語彙は少な過ぎです。これは日本語だけでしょうか?

スコヴィル=スコブル辛い!
私も、ハバメロで死ぬ目に会ったので
今ではトウガラシを食べるときにはかなり気をつけて食べるようにしております。
腸がねじれるような苦しさ。
燃えて燃えて、体の中がボ~~ボ~~状態でした。

紫色の観賞用トウガラシ、大好きです。
斑入りの紫色のもありますよね。
トウガラシもカラフルと言う進化の一途をたどっているようです。

いしころとまとさん、蛙に唐辛子を食わせると、口からはらわたを引っ張り出して洗うと言う話を聞いたことがありますが、誤って辛いものを飲み込んでしまうと、はらわたを洗いたい気がします。観賞用唐辛子は見るだけなら辛くなくてカラフルでいいものです。

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