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2010年11月 1日 (月)

無駄話<霜月>

 はや11月、旧暦呼称では霜月に入りました。この呼称は文字通り、「霜の降り始める月」からと思っていたら、他にもいろいろ語源・由来があるようです。

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◎十は一区切りなので上月になり、それに対して「下月」とする説。

◎十月「神無月」を「上な月」と考えて「下な月」とする説。

◎「食物月(をしものつき)」の略という説。

◎「摺籾月(すりもみつき)」の意味とする説。

◎「凋む月(しぼむつき)」、「末つ月(すえつつき)」などの説。

 等々ありますが、どれも有力な根拠があるわけではないようです。

 このほか11月の異名としては、かぐらづき(神楽月)、かみきづき(神帰月)、けんしげつ(建子月)、こげつ(辜月)、しもつき(霜月)、しもふりづき(霜降月)、しもみづき(霜見月)、てんしょうげつ(天正月)、ゆきまちづき(雪待月)、ようふく(陽復)、りゅうせんげつ(竜潜月)、などあるそうです。

 英語での月名、November(ノーベンバー)は、「9番目の月」の意味で、実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦がは3月から始まるので、3月から数えて9番目という意味だそうです。

 因みに11月1日は灯台記念日だそうです。1869(明治元)年のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工されたのだそうです。

 観音崎灯台
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 灯台記念日は1949(昭和24)年海上保安庁の制定であり、制定当初は、洋式灯台の導入が文化の先駆けの意味が強かったことから、11月3日の文化の日に先駆けて1日を記念日としたとされていたのですが、1970(昭和45)年の「灯台百年史」の編纂の時に、観音埼灯台の起工日が11月1日であったことが判明し、これが灯台記念日の日附の由来とされるようになったそうです。

 海上保安庁でも「文化の日先駆け説」と「観音埼灯台起工日説」の両方を併記して広報して来たのですが、後者の方が一般的に紹介されるようになってたことと、1948(昭和23)年に灯台80周年記念行事が行われていたことが判明したことから、2000(平成12)年より、由来を後者のみとし、実施回数も明治元年からの通年表示とすることになったそうです。



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コメント

霜月、いろんな説があるんですね~
寒いのは苦手ですが、
霜はキラキラしてとても綺麗ですよね☆

それにしてももう11月なんて、
タイヤ交換やら年賀状準備やら・・・
焦ってしまいます。

かおりんさん、予想通り短い秋、寒さに向う時季は何故か気忙しく感じます。これで師走に入ればなお更です。

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