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2011年2月 4日 (金)

無駄話<春立ちぬ>

 昨日は節分、今日は立春、春に入る訳ですが、少し弛んだか、まだ油断ならない春未だ遠しの感じです。この寒空に昨日、豆もて追われた鬼はどこへ行ったやら、今の世の中赤鬼青鬼だけでなく、性悪な新種の鬼も横行しており、豆ぐらいで立ち去る鬼ばかりではないようです。

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 節分の日の夜に厄を払い1年の無病息災を願う儀式は、奈良時代に中国から伝わり、宮廷では「鬼やらい=追儺(ついな)」の儀式が行われるようになったのだそうです。今でも京都の平安神宮では、毎年節分に、「大儺之儀(だいなのぎ)」と呼ばれ、文字通り鬼を追いやる平安朝当時の行事「追儺(ついな)式」が綿密に再現されています。

 現在のように炒った福豆をまくようになったのは室町時代のことだそうで、江戸時代に庶民の間にも広まりました。日本では古来より、米や豆には霊力が宿るとされ、これらをまいて邪気を祓うならわしがありました。

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 我が家の方では昔は豆まきのほかに、戸口にヒイラギの枝と鰯の頭を竹串に挿したのを飾りました。訳を聞くと「鰯の匂いで鬼をおびき寄せ、ヒイラギの葉のとげで目を突いて逃げ、二度と来ぬようにじゃ」と聞かされました。それでこちらではヒイラギのことを今でも「オニノメツキ(鬼の目突き)」と呼びます。そして頭を取った鰯は焼いて夕食に食べるのが慣わしでした。

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 このほかに大阪で発祥して広まった「恵方巻き」の風習があります。太い海苔巻きを切らずに、その年の恵方(今年は南南東)を向いて丸かぶりすれば縁起がよいという風習です。これは業界の販売促進の商業的な作為もあるようです。

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コメント

節分の「ひいらぎと鰯の頭」はこちらでも昔から外の玄関先に飾ります。おおらかで良いですよね。恵方巻きも頂きますよ。大阪発祥だからでしょうか、少し甘口ですね。今日は立春!おかしな日本の行く末なんか心配しないで、先ずは頭の中も芽吹くようなやわらかい発想で身の回りをかたづけましょう~と(*^-^)。

チョロピコさん、何もかもデジタルで理詰めの時代、古くからのアナログな風習には、由来が分からないままでも、一時ほっとして癒されるものがあります。

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