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2011年3月 6日 (日)

無駄話<熟れ加減>

 先日簡易健康診断を受けました。身長、体重、問診、血圧、血液、尿、心電図などの検査の後、医師診断を受けるのですが、胸、背中の聴診器診断、そして左手の中指、人差し指の2本を揃えて当てた上から、右手の同じ指2本で叩いて音を聞く打診を受けました。

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 打診中に、若い先生だったので、ちょっとからかい半分に、「熟れ加減はどうですか」、と聞くと、「そうですね、もう売り物としては無理ですが、自家用としてならまだまだ充分日持ちしそうですよ」と、1本取られました。

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 この打診という診断方法、素人目には西瓜の熟し具合を確かめているようで、形式的診断作法のようにしか見えませんが、レントゲン、CT、MRI、等々の検査方法の進んだ現代でも重要だそうです。

 胸背部の異状はレントゲンや血液検査で詳しく調べることも出来ますが、先ず簡易的な診断方法として今でも使われているのが「打診法」というものです。胸部などを指でトントンと叩くだけなので、道具や設備の必要はなく、患者への負担も少ないからです。

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 叩き方は患部の表面を指で直接叩く直接打診、片手の指を当てその指を指で叩く間接打診(指指打診)など何種類かあります。胸部診断の場合、正常な状態ではキレイに響く「清音」、血液や膿が溜まると音が濁りあまり響かない「濁音」、ガスで張っていれば音が異常に大きくなる「鼓音」などを聞き分けるそうです。

 打診法を発明したのはオーストリア・ウィーンの医師アウエンブルッガー。酒場を経営する父親が酒樽の残りをトントンと叩いて調べていたのを見て考案。1761年に論文として発表し、すぐには受け入れられなかったが後に普及、結核の流行時には特に注目され、現在に至っているそうです。

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 「まだ、自家用としては充分」と太鼓判を貰ったので、棚落ち(熟し過ぎ)しないよう気を付けて頑張りたいと思っています。



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コメント

kazutyan 、一本取られましたね~^^
自家用で充分、売り物にすることは
ないですよ。でも
ダンディーkazutyan
まだまだ売り物でも通用すると思いますよ。
それにしても打診、健康診断でこんなのでわかるのかしら?と疑問を感じてましたが
そうなんだ~~
一つ勉強になりました。
さて、今から私も健康作りに
朝のウォーキング行ってきますね

今日の成田の空は雪の交差で寒々。。。ところで若いドクターは粋な言葉を!とっさの会話に笑みの花が咲きましたね(*^-^)それにしても打診方は酒樽がヒントだなんて!面白事始めですね。スイカもトントンと完熟を見極め、私も時々おつむをトントン?!やっぱり空っぽか~って。。。誰かさ~ん、こんな私でも太鼓判押してくれませんか?さすればあと少し生き延びる力になりますもの・・・。

いしころとまとさん、私はお医者さんの所見を信じて自家用でもよい出来るだけ長持ちして、よく熟したいと思っています。

チョロピコさん、こちらも寒の戻りです。これでまたちょっと熟するのを遅らせそうです。チョロピコさんの頭は実が入りすぎて、叩くと割れますよ。

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