パソコン不調
パソコン不調でブログ作成出来ないので、修復できるまで投稿休みます。再開できましたらまたよろしくお願いいたします。
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パソコン不調でブログ作成出来ないので、修復できるまで投稿休みます。再開できましたらまたよろしくお願いいたします。
四月馬鹿などでない、心からそう思う
春の草花たちよ、お前には心があるのか
人の世の悲しみや怖れや苦しみが分かるのか
心あるのならこの春は、少し控えめに咲いてくれよ
言葉持たぬお前たちは、もどかしく思っているのか
せめてその色や姿で、人の心を癒そうとしているのか
それなら咲けよ、力のかぎり咲いてくれ
人の世にどんな天変地異が起きていようと、大勢の深い悲しみに沈む人が住む地であろうと、季節が来れば雑草の花たちは変らず咲きます。1年毎に生涯を終える花たちは悲しむ間も苦しむ間もないのかも知れません。そのために神は雑草には心を持たせなかったのでしょう。ただ生きて咲くほかないのかも知れません。
あの数十年は雑草も生えないだろうと言われた原爆の被災地広島・長崎でも、翌年の春には庭に草の花が咲いたと言います。この震災の被災地でもこの春には少し遅れても雑草は芽吹き、花をつけるでしょう。
しかし同じ花でも、その花を見る人の心は様々でしょう。ただ「美しいねえ」と今までと同じように感動できる人は幸せな人です。被災地にけな気に咲いた花にも目を止める余裕などないも人多いでしょう。また目に入っても今までと違った深い悲しみの色にしか見えない人も多いでしょう。
それでもまた草木は諦めず来年も変らぬ花をつけるでしょう。その頃には被災地の方々も少しは花を見る目は変っているかも知れません。そうして皆が以前のように明るい笑顔で「美しいねえ」と見てくれるまで、毎年根気よく繰り返し花は咲くでしょう。そうするしか花は心を伝えるすべはないのです。
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