小寒に想う
今日は小寒の入りだそうで、我が家の外では今冬一番の冷え込みで-5℃、暖房していない部屋は1℃でした。いよいよ冬本番ということでしょう。小寒後15日から節分までが大寒、そして節分の翌日は立春ということですが、「小寒の氷が大寒に解ける」という言葉があったり、立春を過ぎても凍える日もあり、暦日と季節はいつもずれつつ巡っているように思います。
野草はその想定外もある季節の厳冬をじっと耐えて少しのずれはあってもきっと来る春を待っています。同じ地球上の人も野草のようにみんな平等の忍耐で春を待てればよいのですが、温々と寒さ知らずに冬を越す人も居れば、飢えと寒さのなかいつ来るかも知れぬ春を待っている人も多く居ます。
私の齡になると迎えることの出来る春の数はもう少ないですが、今年も並みの忍耐で春を迎え、日向の福寿草を見つけられそうな幸福感に浸っています。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
寒そうです凍りついていますね、
ナカナカ天気のいい日が少なく
畑にも行けません。
でもこの寒さ中でも
色鮮やかな福寿草
心をいやしてくれます。
我が家の福寿草も見にいてみようと
思います。
投稿: 山ちゃん | 2013年1月 6日 (日) 10時02分
kazutynこんにちは~
いつもながら、ほれぼれする文章と写真です。
フクジュソウ
希望の色黄色の装いで少し遠慮そうに花を開いて
いる姿がいいですね。
投稿: いしころとまと | 2013年1月 6日 (日) 16時52分
山ちゃんさん、こちらは今朝も-4℃で畠の土も石のように固く凍っています。でも快晴で風は無く出かけたくなる天気です。
投稿: kazutyan | 2013年1月 7日 (月) 10時58分
いしころとまとさん、褒めすぎるとづに登りますよ、寒中に黄色は和む色ですね、今日は快晴でウォーキングも少し遠回りをするとタンポポが咲いていました。
投稿: kazutyan | 2013年1月 7日 (月) 11時05分
成人式の今日、東京は大雪になっています。よりもよって成人式で晴れ着の娘さんもこれでは汚れて母親も気を使う一日になっています。しばらくぶりでも何でも過ぎると厭になります。ほどほどが一番ですね。春を告げる福寿草の花がさいてますね。いつまでもこの幸せな黄色い花を見続けてくださいね。
投稿: 吉ちゃん | 2013年1月14日 (月) 16時06分